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 小鹿こども園
 2021年新卒入職 | 保育教諭

Oさん




入職のきっかけを教えてください

 子どもが好きなんです。親戚の中でも近所でもいつも自分が一番年上で、子どもの頃から小さい子の面倒を見る機会が多かったですね。母や祖父母から保育士さんに向いているのではと言われていましたし、中学2年生の職場体験で自分の母園である幼稚園に行ってみたら楽しかったです。その後、幼児教育と保育が学べる短大へ進み、幼稚園教諭二種免許と保育士資格を取得しました。
 幼稚園よりも子どもと関わる実感がありそうだなと思い、保育園やこども園への就職を考えました。静岡市内のこども園に1~2日ほど自主実習をお願いして、いいなと思ったのが「小鹿こども園」でした。
Oさん1


当法人のこども園の魅力を教えてください

 当法人には、自然環境が豊かな「北沼上こども園」と、広い芝生の園庭を持つ「小鹿こども園」の2つがあり、自然の中での生活を大切にしているところに魅力を感じました。私は自然が豊かな地域で育ったため、自然が大好きです。自然との関わりは子どもたちにとって新しい発見に満ちていて、好奇心や想像力が刺激されます。虫など生き物との触れ合いから命の大切さを知ることもできます。
 「小鹿こども園」は、園庭も広く子どもたちものびのび遊べる環境があります。鬼ごっこも思いっきりできますし、だんご虫、アリ、イモムシ、クモ、ハチ、チョウ、セミなどたくさんの虫や、鳥もいろいろ見かけますね。住宅街の中ではありますが、その中でも比較的自然を感じることができる環境も魅力のひとつです。
Oさん2


やりがいを感じるのはどんなときですか?

 子どもと信頼関係を築くことができ、笑顔が見られたり、頼ってくれたりするときは嬉しいですね。「先生、大好き~」とハグをしてくれて心を許してくれていると感じる瞬間はまた格別です。
 私たちは子どもたちと8時間~12時間一緒にいるので、家族と同じくらい一緒に時間を過ごしています。私が今担当している2歳児クラスは、一人の世界から友達と関わるようになってきて、集団が大きくなってくる頃です。以前までできなったことができるようになり、子どもたちの日々の成長を感じる瞬間に立ち会えることが嬉しいです。
 また、自分が対応したこと、向き合ったことや設定した環境で子どもに良い反応があり、成長に繋がると嬉しく思います。保護者の方からの感謝の気持ちも嬉しいですね。
Oさん3


印象に残っているエピソードがあれば教えてください

 保護者の方から、お子さんが外出先のトイレで排泄できたときに「先生に言う!言って!」と話していたということを聞きました。お休みの日にも私の名前を呼んでくれたことが嬉しかったです。
 初めは私のことを避けていたような子の保護者の方から、「家で先生大好きって言ってます」と聞いたときも嬉しかったです。
 最初は触られるのも嫌、近づくのも嫌という子も、今は「大好き」と抱きついてくれたり、困ったときに頼ってくれたりしてくれます。ともかく、嬉しいことがたくさんありますね。


今後の目標や、チャレンジしたいことを教えてください

 子どもの行動から見えることで決めつけるのではなく、その行動の背景をくみ取り、寄り添うことを忘れずに子どもたちと関わっていきたいですね。
 保護者の方の気持ちにも寄り添い、子どもにとっても保護者の方にとってもよき理解者になれたらと思っています。

これから入職を検討する方へのメッセージをお願いします

 子どもは大人が気づかないようなことに気づいたり、大人では浮かばないような発想をしたり、面白い発見がたくさんあります。子どもと関わる毎日は楽しいですし、やりがいも多い魅力的な職業です。
 悩んでいることや困っていることなどは先輩に相談したり、先輩や上司の姿から吸収したりして、スキルを高めていけるといいですね。
 子どもたちのかわいいエピソードなども職員や保護者の方と共有し合いながら、一緒に楽しく働きましょう!







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